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フィールドバス

多様なフィールドバスシステムが多数あります。プラント固有にまた地域的にも特定の選好が展開してきました。AUMAのアクチュエータは世界中の全ての種類のプロセス技術プラントで使用されているので、プロセス自動化において確立された多様なフィールドバスシステム用のインターフェースを搭載しています。

  • Profibus DP
  • Modbus RTU
  • Foundation Fieldbus

どんな状況でもAUMAの機器はデジタルおよびアナログ入力を搭載して納品され、追加的にセンサーをフィールドバスに接続することができます。

Profibus

Profibusはフィールドバスバリエーション: プロセス自動化用Profibus PA、Ethernetでのデータ伝送用のProfinet、産業プラント、発電所、機械の自動化用のProfibus DP。フィールドバスDPは、シンプルで頑丈な物理層(RS-485)およびDP-V0(規定された周期的な高速のデータ交換)、DP-V1(装置パラメータと診断データへの非周期的アクセス)、DP-V2(タイムスタンプや冗長化などの更なる機能)などの様々なサービスレベルを備えており、プラントオートメーションにとって理想的なソリューションです。

  • 国際標準 (www.profibus.com)
  • 世界中に普及
  • 大量のユニットが設置されている
  • DCS(FDT、EDD)への統合の標準化。広範囲な機器の選択
  • 典型的な用途:火力発電所、浄水場、水力発電所、タンクヤード

Modbus

Modbusは、比較的シンプルではありますが多機能なフィールドバスプロトコルです。これは、プラントの自動化に必要な全てのサービスを提供します(例えば、単純なバイナリ情報、アナログ値、機器パラメータ、診断データなどの伝送)。

プラントの自動化用でアナログからProfibusへ移行する場合、信頼性のあるRS-485 データ転送物理層が使用されています。

MODBUSは、この物理層をベースにして様々な電文フォーマットをサポートします (例えば、 MODBUS RTU または Modbus ASCII)。EthernetベースのモドバスTCP/IPバージョンにより、上位のオートメーションシステムへの統合が簡単に行えます。
  • 国際標準(www.modbus.org)
  • シンプルなプロトコル
  • 世界中に普及
  • 多くの自動化シンプルタスクに十分な機能を発揮
  • 典型的な用途: 汚水処理場、ポンプステーション、タンクヤード

Foundation Fieldbus (FF)

Foundation Fieldbus (FF)はプロセス自動化の要求に対応することを明示的目的として開発されました。フィールドレベルで使用されるFF H1 プロトコルの転送物理層は、IEC 61158-2およびISA SP 50.02に基いています。これらの規格は簡素なフィールドデバイスのデータ転送および同一ペアケーブル上での電源供給用枠組条件を定義しています。FF H1では多様なトポロジーが可能です。ジャンクションボックスまたはセグメントバリアと組み合わせて使用すると極めて柔軟なケーブル配線が可能になります。通常のライン構造やツリー構造のほかFF H1はP2P接続またはメインケーブルとフィールドデバイスへの個別の分岐ケーブルを使用する構造にも対応します。

Foundation Fieldbusのデータインターフェースは標準化機能ブロックは、たとえば入出力がバンドルされたAI(アナログ入力)またはAO(アナログ出力)に基づいており、その入力と出力は互いに接続されています。

このようにしてFF現場機器は直接相互に通信できます。但しその前提はセグメント内にリンクアクティブスケジューラー(LAS)があり、FF通信の調整が行われていることです。