パートターン型ギア減速機

 

パートターン型ギア減速機は制御エレメントを操作するため90°の旋回動作が要件となっている場合、どんなものにも応用可能です。パートターン型ギア減速機GSはマルチターン型アクチュエータSAと組み合わせパートターン型アクチュエータを構成します。

 

このため定格トルク 675,000 Nmに達します。この組み合わせはパートターン型バルブ用SQモデルシリーズを補完します。GSは制御稼動と位置決め定格及び調整モードの両方に適しています。ピボット角度 > 90°が可能なうえ、全周回転用途用です。

 

ギア減速機GQBは簡素でコストパフォーマンスが高いギア減速機を必要とする用途に最適です。GQBは制御稼動と位置決め定格専用です。ピボット角度は90°までに制限されています。

 

パートターン型ギア減速機GHEは船舶のパートターン型バルブの手動操作専用です。

 

フットとレバー付きパートターン型ギア減速機は、空間が狭いのでバタ弁等のバルブをロッドでしか操作しようがない場合に最適なソリューションになります。

制御モードか調整モード

クラスA: 開閉または制御モード。アクチュエータはバルブを工程全体を一貫して完全開から完全閉の状態にまたこの逆に調整できる必要があります。

クラスB: インチング、位置決めまたは位置決め定格。アクチュエータはバルブを時として任意の位置 (完全開、中間開度、完全閉)に調整できる必要があります。

クラスC: 変調または調整モード。アクチュエータはバルブを定期的に完全開と完全閉の状態の中間の任意の位置に調整できる必要があります。